07/07/2026
7月7日付けの公明新聞に、茨城県議会公明党議員会の高崎進議員の活動が紹介されました。
感震ブレーカー普及へ/茨城・行方市
公明新聞2026/07/07 7面
地震による停電から復旧する際、損傷した配線などが発火して起きる「通電火災」。それを予防するのが、震度5強以上の揺れを感知すると自動で電気を遮断する「感震ブレーカー」だ。茨城県は今年度から、同ブレーカーの購入・設置費助成を実施する市町村を対象とした補助制度を創設した。これを受け、行方市は6月から、市民に最大8万円を助成する事業を開始した。
■購入・設置に最大8万円助成
感震ブレーカーには▽簡易タイプ(重りやばね式)▽特定のコンセントの給電を止めるコンセントタイプ▽住宅全体の電力を一括で遮断する分電盤タイプ――などがあり、購入から設置までの費用は数千円から数十万円程度と幅広い。
6月から助成制度を開始した行方市は、今年度予算で当初、4月から費用の2分の1(上限5万円)を助成する予定だった。しかし、県が今年度から感震ブレーカーの住宅設置費を助成する市町村の補助に乗り出したことを受け、制度を再検討。県からの補助を上乗せし、設置タイプを問わず費用の3分の2(上限8万円)まで助成する運びとなった。
助成制度を巡っては、公明党の高橋正信市議が一貫してリードしてきた。18年9月定例会に、阪神・淡路大震災での教訓から「通電火災を防ぐ感震ブレーカーの購入費補助を積極的に推進すべきだ」と提案。24年3月定例会でも、能登半島地震後の火災で中心市街が焼失した石川県輪島の事例も踏まえて取り上げるなど、市側に働き掛けてきた。
市内に住む党支持者の大平香代さん、高柳佳代さんは「感震ブレーカーが設置しやすくなる。大地震に備えて設置を検討したい」と声をそろえて語った。
■公明ネットワークで推進し、実施市町村へ県が補助
内閣府の調査によると、首都近郊1都9県で住宅における感震ブレーカー設置率は、約2割にとどまる(24年度)。政府の中央防災会議は、首都直下地震の被害想定で火災による焼失を約26万8000棟と推計するが、感震ブレーカー設置率が100%に達すれば焼失棟数を約7割減らせると試算している。
茨城県では、昨年3月の県議会定例会で公明党の高崎進県議が「地域防災計画に感震ブレーカーの普及を明記し、市町村への補助制度を創設すべきだ」と提案。大井川和彦知事が前向きに答弁したことで、今年度からの設置促進事業につながった。県内では、行方市に続いて笠間市が7月から助成を始めるほか、県の事業を踏まえて実施を検討している自治体もある(6日時点)。
高崎県議は「大地震直後は避難が最優先で、ブレーカーを落とす余裕はない。不在時でも自動で電気を遮断できる感震ブレーカーは2次被害防止に極めて有効だ」と強調する。「公明党のネットワークを生かして各自治体で推進していきたい」と語っていた。