22/10/2014
いつもスタッフ一人一人に労いの言葉などをかけてくださる物知りでジェントルマンな男性利用者のTさん。
先日、奥さまがお亡くなりになられ、1週間お休みをされ本日より再開してくださいました。
お迎えに行き、なにを話したら良いかと考えていたら、
[心にポッカリ穴が開いたようだけど、家で塞ぎ込んでいても仕方がない。今日からまたゲンキさんからたくさんゲンキを頂こうと思ってるので、よろしくね。]と。
そして、帰りの車内でTさんが、
[今日はやっぱり来てよかった!充実した1日だったよ。
実は、今日の杖と腕時計は家内の物なんだ。いつかゲンキさんにいってどんなことをしてもらっているのか、見てみたいと言っていたけど連れていくことが出来なかったから、今日連れてきたんだ。
私が施設で、どんなことをしてもらい、スタッフのみなさんから優しい言葉をかけてもらって、ゲンキを頂いてる姿を天国から見て安心してると思う。
ゲンキネクストの皆さんは高齢者に笑顔とゲンキをくれる。君たちの仕事は本当に大変だと思うが、本当に素晴らしい。ありがとう。]
と、優しい言葉を頂きました。
何十年、苦しいときも、楽しいときも一緒に連れ添い過ごしてきた奥さまに先立たれ、さみしい思いもある中で、私たちスタッフのことを気遣ってくださり感謝の気持ちを述べてくださいました。
しっかりと前を向いて進もうとしているご利用者様の姿をみて微力ながら、私たちに出来る精一杯の力で、サポートさせていただこうと思いました。