29/08/2026
【夏祭り】
8月27日(木)、小学生以上の子どもたちで毎年恒例の夏祭りを行いました。
子どもたちも毎年とても楽しみにしている行事の一つです。
夏祭りは当日だけではなく、24日から準備が始まりました。
まずはみんなで、どんなお店を出したいかアイデアを出し合います。
今年は、「うまいっ!焼きそば屋」「おいしいクレープ屋」「イカやき×やきとり屋」「とてもおいしいフランクフルト屋」「キンキンビール・キンキンジュース屋」「いいもの当てろ!くじびき屋」「安く楽しく最高の射的屋」「いろいろすくい屋」の8店舗に決まりました。
なかなか個性的な名前のお店が並びました。
高学年の子どもたちから店長を募り、それぞれ担当するお店を決めて、準備開始です。
看板や飾りを作ったり、必要なものを買いに行ったり、使ったお金から商品の値段を考えたり。
毎日店長会議も行い、進み具合や困っていることを報告し合いました。
全体でも毎日報告会を行い、それぞれのお店の様子をみんなで共有しながら進めました。
準備を見ていると、高学年の子が低学年の子に仕事を伝えたり、うまくできるように手伝ったりする姿がありました。
困ったことがあれば自分たちで話し合い、それでも難しければ大人に相談します。
大人が先回りして進めてしまうのではなく、子どもたちが自分たちで考えながらつくっていく時間になりました。
そして迎えた夏祭り当日。
家族の方や幼児の子どもたち、卒業生など、たくさんの人が遊びに来てくれました。
子どもたちは交代しながら店員を務め、自分たちもお祭りを楽しみ、最後までよく動いていました。
翌日はみんなで片付けをしました。
準備や当日だけでなく、片付けまで自分たちでやることも夏祭りの大切なことだと考えています。
子どもたちは、それぞれができることを見つけてどんどん動き、たくさんあったものが驚くほどあっという間にきれいに片付きました。
準備をして、お店をやって、最後は自分たちで片付ける。
楽しいところだけではなく、最後までみんなでやり切る姿を見て、こういうところにも子どもたちの力を感じました。
そして片付けの後は、子どもたちがとても気になっていた売上計算です。
実際のお金を手にして一枚ずつ数え、売上から使ったお金を引いて利益も計算しました。
その後、お店ごとに振り返りをしました。
「たくさんお客さんが来てくれて嬉しかった」
「用意していたものが全部売れて嬉しかった」
「みんなで協力していい店ができた」
そんな声が聞かれる中、ある店長からはこんな振り返りもありました。
「使ったお金を考えると、値段をもう少し安くして、もっと買いやすくしたらよかったかもしれない」
楽しかっただけではなく、自分たちでやったからこそ、うまくいったことも失敗したことも自分たちの経験になっているのだと思います。
子どもたちの「やりたい」という気持ちには、やっぱり大きな力があります。
大人が教えなくても、必要になれば話し合い、協力し、困れば助けを求め、自分たちなりに工夫していきます。
その一つひとつを含めて、自分たちで最後までやり切ったことが、何よりの経験なのだと思います。
夏祭りが終わると、長かった夏休みももうすぐ終わりです。
今年もいい夏祭りになったなという嬉しさとともに、夏が終わっていくような、少しさびしい気持ちも感じています。