24/07/2026
D280
一般質問の報告、4回目。
フェンス越境、水質検査、「安安連」!
26/7/24(金)
週明けから関東遠征に3日間行って、昨日は7月臨時会で、一般質問報告の4回目が空いてしまいました。やっと最後になります。
質問4つめの米軍自衛隊問題のうち残りのフェンス越境、水質検査、「安安連」に関わるやりとりを報告します。
(2)フェンス越境問題
永井:7月に、米軍のフェンスが外へ越えていたことが明らかになった。(写真を示して)これが現場だ。フェンスの内側に、203番の杭がある。フェンスが越境しているということだ。
これを修正工事して203番が外に出てきた。越境部分は三角形で、その4㎡の市の財産である里道が回復をされたということになる。
この工事について時期は不明だと言うが、それらの資料は防衛や米軍にはないのか?
基地対策室長:当該のフェンスは、平成26(2014)年5月から平成27(2015)年1月に実施された第1期工事の際に整備されたが、資料はないと聞いている。
永井:この1期工事でも2期工事でも「越境工事」があった。工事の監督はどこがやっていたのか?
基地対策室長:1期工事2期工事とも米軍の発注工事のため現場の管理も米軍側で行っていたとのことだ。
永井:防衛局、日本側はそれに関与してないということか?
基地対策室長:近畿中部防衛局の関わりは、工事の進捗状況の把握とか、工事期間中工事車両等が、地域を走行するための交通安全対策、工事スケジュールの提供、児童の登下校時支援のための警備員の配置など、地域の安全安心のために関わっていた。
永井:事が分かってから市への報告に1年3か月、「覚知」という言葉が使われているがその事情は?
総務部長:防衛局からは、フェンス越境の可能性を覚知された後、速やかに日米間での調整を始めたが、施設を運用している米軍経ケ岬通信所、それから工事の担当部署、施設の管理部署、指令部の担当部署など、複数の米軍関係者、関係部署との再三の調整を繰り返し行った中で、当該フェンスの設置から10年以上が経過していたことから、事実関係の確認作業に相当の時間を要したということだ。
さらに越境していた場合における是正措置についての調整、協議も並行して行っていたということに加えて、途中、米国の政府閉鎖による業務停止という予期せぬ事態も生じたこともあって、最終的には米軍の座間基地(神奈川県)まで防衛局が直接出向いて調整された。このようなことで本市への説明について覚知から1年以上の期間を要したということだ。
※例の予算に関わって政府が止まったことがあったのも影響したらしい。
永井:日米地位協定によって触れられない部分をやろうとするから、これだけ時間がかかったということではないかと思うが、203番杭はいつ打たれたのか?
総務部長:質問の203番杭だが、防衛局が令和6(2024)年度に復元測量を実施した際に設置されたものと認識している。
永井:令和6年度は365日ある。いつ、打たれたのか?
総務部長:年月日までは承知していないが、防衛局からの説明では令和6年10月から令和7年1月にかけてコンクリート杭を設置するための復元測量を実施したということなので、1月頃ではないかとの認識だ。
永井:防衛であっても米軍の基地の中に入るのは自由ではない。手続が要る。調べられたらいつかは分かるはずだ。調べていただきたい。
米軍基地西側の確認はこれからということだが、また似たようなことが起きた場合、迅速に対応していただけるのか?
総務部長:西側の土地は民間の所有地となっており、万一そういう事態があれば、所有者の方の意向も聞きながら、本市も可能な限り解決に向けて寄り添っていきたい。
永井:米軍のことだから2度あることは3度ある。次に出てくるならば迅速にはもう当然だが、防衛局との確認はできているのか?
総務部長:できている。
永井:日米地位協定というものがあって、工事そのものがきちっとした形で外に出されていない。ここが大きな問題だ。そこのところをしっかり認識して防衛局に仕事をさせていただきたい。「安安連」の場で米軍に直接聞くことだって可能である。
(3)水質検査
永井:水質検査について3月定例会質問して答弁があった。その際の資料はその後公開されたのか?
総務部長:3月定例会で議員のから質問を頂き、その際防衛局から情報を事前に提供頂き、状況などを聞いて答弁した。その時点での資料公開はしていないが、先日開催された第44回の連絡会で防衛局から詳細な説明があって、その資料については市のホームページで現在公開している。
永井:ホームページは確認した。もっと早く出すべきだ。
前の質問の際、総務部長は久美浜湾や阿蘇海などでも似たような数字の高いことがあるので、大して問題ではないという説明をしたが、これどちらも内海だ、経ケ岬は外海。状況は違うのではないか? 同列に比較するのは妥当か?
総務部長:防衛局からの説明の引用だが、参考資料である京都府の公共用水の水質測量結果では、CODについては山陰海岸の久美浜湾沖外海や、若狭湾の吉崎沖なども基準値を超過している。
全リンについては外海での測量結果の報告がなく示せないが、河川では報告があり竹野川において、0.03超過していと聞いている。
防衛局の水質調査は、米軍施設の浄化槽において処理された水が直下の海域に排出されることから、地元の要望を踏まえ、地域住民の安全安心に寄与するよう、周辺海域の水質に変化が生じていないかを確認するために、専門機関に調査を委託して実施をしているもので、米軍の浄化槽の定期検査結果などを踏まえれば、米軍の浄化槽運用に伴う水質悪化の傾向は見られないとの見解を聞いている。
※防衛の見解はあっても米軍の検査の数字は出されない。
永井:基準を超える数字が出ている。それでも関係ないという見解か?
総務部長:その因果関係という部分について明確な判断は難しいかと思うが、結果として基準を超えているということだ。
永井:数字が超えているのに、因果関係はないんだとなるならば、一体どれだけ数字を超えたら因果関係ということになるのか。その辺りの基準というのものはあるのか?
総務部長:京都府の調査結果では外海でも通常出ていることもあり、今回のことが特別ではないという防衛局からの説明を受けているということだ。
永井:水質検査の目的からも非常に不明瞭な説明だ。数字が超えたらそれは基本的にはアカンということだ。
※安全の基準値を超えていても大丈夫とか因果関係はないということなら、そもそもの水質検査の意味は何なのか。
(4)「安安連」
永井:「安安連」の開催数が最近非常に少ない。43回から44回まで5か月もかかっている事情は?
市対策室長:安全安心連絡会については、防衛局において日程調整をしたところ、関係機関の様々な諸事情が重なり、結果として6月初旬の開催となったということだ。
永井:その前の42回から43回のときも、5か月ぐらい空いていた。回数が減って、情報がなかなか出てこない状況にある。なるべく住民との会話を、会う機会を減らそうとしているのではないか、10年以上たって「安安連」の扱いが非常に軽くなってきているのではないかと私は強く思う。事は安全安心に係わる。市はしっかり監視・注視して防衛局に言っていただきたい。
※以上、残時間0秒。
これで6/25(木)の永井の一般質問の報告とします。遅くなりました。
毎度のことですが議事録を読み返して見て始めて気づくことがいくつもあります。執行部側の答弁の内容に改めてそういうことかと思うことも多く、一方で自分の質問への?(何この聞き方、とか)もあって、情けない思いもしています。
チャレンジ通信25号の準備もこれからになります。出せるかな・・・。
2026/07/24(金)夜