京丹後宇川の風

京丹後宇川の風 永井友昭が代表を務める政治団体です。

D280 一般質問の報告、4回目。フェンス越境、水質検査、「安安連」!26/7/24(金) 週明けから関東遠征に3日間行って、昨日は7月臨時会で、一般質問報告の4回目が空いてしまいました。やっと最後になります。質問4つめの米軍自衛隊問題のう...
24/07/2026

D280 
一般質問の報告、4回目。
フェンス越境、水質検査、「安安連」!

26/7/24(金)

 週明けから関東遠征に3日間行って、昨日は7月臨時会で、一般質問報告の4回目が空いてしまいました。やっと最後になります。
質問4つめの米軍自衛隊問題のうち残りのフェンス越境、水質検査、「安安連」に関わるやりとりを報告します。

(2)フェンス越境問題 
 
永井:7月に、米軍のフェンスが外へ越えていたことが明らかになった。(写真を示して)これが現場だ。フェンスの内側に、203番の杭がある。フェンスが越境しているということだ。

 これを修正工事して203番が外に出てきた。越境部分は三角形で、その4㎡の市の財産である里道が回復をされたということになる。

 この工事について時期は不明だと言うが、それらの資料は防衛や米軍にはないのか?

基地対策室長:当該のフェンスは、平成26(2014)年5月から平成27(2015)年1月に実施された第1期工事の際に整備されたが、資料はないと聞いている。

永井:この1期工事でも2期工事でも「越境工事」があった。工事の監督はどこがやっていたのか?

基地対策室長:1期工事2期工事とも米軍の発注工事のため現場の管理も米軍側で行っていたとのことだ。

永井:防衛局、日本側はそれに関与してないということか?

基地対策室長:近畿中部防衛局の関わりは、工事の進捗状況の把握とか、工事期間中工事車両等が、地域を走行するための交通安全対策、工事スケジュールの提供、児童の登下校時支援のための警備員の配置など、地域の安全安心のために関わっていた。

永井:事が分かってから市への報告に1年3か月、「覚知」という言葉が使われているがその事情は?

総務部長:防衛局からは、フェンス越境の可能性を覚知された後、速やかに日米間での調整を始めたが、施設を運用している米軍経ケ岬通信所、それから工事の担当部署、施設の管理部署、指令部の担当部署など、複数の米軍関係者、関係部署との再三の調整を繰り返し行った中で、当該フェンスの設置から10年以上が経過していたことから、事実関係の確認作業に相当の時間を要したということだ。

 さらに越境していた場合における是正措置についての調整、協議も並行して行っていたということに加えて、途中、米国の政府閉鎖による業務停止という予期せぬ事態も生じたこともあって、最終的には米軍の座間基地(神奈川県)まで防衛局が直接出向いて調整された。このようなことで本市への説明について覚知から1年以上の期間を要したということだ。

※例の予算に関わって政府が止まったことがあったのも影響したらしい。

永井:日米地位協定によって触れられない部分をやろうとするから、これだけ時間がかかったということではないかと思うが、203番杭はいつ打たれたのか?

総務部長:質問の203番杭だが、防衛局が令和6(2024)年度に復元測量を実施した際に設置されたものと認識している。

永井:令和6年度は365日ある。いつ、打たれたのか?

総務部長:年月日までは承知していないが、防衛局からの説明では令和6年10月から令和7年1月にかけてコンクリート杭を設置するための復元測量を実施したということなので、1月頃ではないかとの認識だ。

永井:防衛であっても米軍の基地の中に入るのは自由ではない。手続が要る。調べられたらいつかは分かるはずだ。調べていただきたい。

 米軍基地西側の確認はこれからということだが、また似たようなことが起きた場合、迅速に対応していただけるのか?

総務部長:西側の土地は民間の所有地となっており、万一そういう事態があれば、所有者の方の意向も聞きながら、本市も可能な限り解決に向けて寄り添っていきたい。

永井:米軍のことだから2度あることは3度ある。次に出てくるならば迅速にはもう当然だが、防衛局との確認はできているのか?

総務部長:できている。

永井:日米地位協定というものがあって、工事そのものがきちっとした形で外に出されていない。ここが大きな問題だ。そこのところをしっかり認識して防衛局に仕事をさせていただきたい。「安安連」の場で米軍に直接聞くことだって可能である。

(3)水質検査  

永井:水質検査について3月定例会質問して答弁があった。その際の資料はその後公開されたのか?

総務部長:3月定例会で議員のから質問を頂き、その際防衛局から情報を事前に提供頂き、状況などを聞いて答弁した。その時点での資料公開はしていないが、先日開催された第44回の連絡会で防衛局から詳細な説明があって、その資料については市のホームページで現在公開している。

永井:ホームページは確認した。もっと早く出すべきだ。
前の質問の際、総務部長は久美浜湾や阿蘇海などでも似たような数字の高いことがあるので、大して問題ではないという説明をしたが、これどちらも内海だ、経ケ岬は外海。状況は違うのではないか? 同列に比較するのは妥当か?

総務部長:防衛局からの説明の引用だが、参考資料である京都府の公共用水の水質測量結果では、CODについては山陰海岸の久美浜湾沖外海や、若狭湾の吉崎沖なども基準値を超過している。

 全リンについては外海での測量結果の報告がなく示せないが、河川では報告があり竹野川において、0.03超過していと聞いている。

 防衛局の水質調査は、米軍施設の浄化槽において処理された水が直下の海域に排出されることから、地元の要望を踏まえ、地域住民の安全安心に寄与するよう、周辺海域の水質に変化が生じていないかを確認するために、専門機関に調査を委託して実施をしているもので、米軍の浄化槽の定期検査結果などを踏まえれば、米軍の浄化槽運用に伴う水質悪化の傾向は見られないとの見解を聞いている。

※防衛の見解はあっても米軍の検査の数字は出されない。

永井:基準を超える数字が出ている。それでも関係ないという見解か?

総務部長:その因果関係という部分について明確な判断は難しいかと思うが、結果として基準を超えているということだ。

永井:数字が超えているのに、因果関係はないんだとなるならば、一体どれだけ数字を超えたら因果関係ということになるのか。その辺りの基準というのものはあるのか?

総務部長:京都府の調査結果では外海でも通常出ていることもあり、今回のことが特別ではないという防衛局からの説明を受けているということだ。

永井:水質検査の目的からも非常に不明瞭な説明だ。数字が超えたらそれは基本的にはアカンということだ。

※安全の基準値を超えていても大丈夫とか因果関係はないということなら、そもそもの水質検査の意味は何なのか。

(4)「安安連」 

永井:「安安連」の開催数が最近非常に少ない。43回から44回まで5か月もかかっている事情は?

市対策室長:安全安心連絡会については、防衛局において日程調整をしたところ、関係機関の様々な諸事情が重なり、結果として6月初旬の開催となったということだ。

永井:その前の42回から43回のときも、5か月ぐらい空いていた。回数が減って、情報がなかなか出てこない状況にある。なるべく住民との会話を、会う機会を減らそうとしているのではないか、10年以上たって「安安連」の扱いが非常に軽くなってきているのではないかと私は強く思う。事は安全安心に係わる。市はしっかり監視・注視して防衛局に言っていただきたい。
 ※以上、残時間0秒。

 これで6/25(木)の永井の一般質問の報告とします。遅くなりました。

 毎度のことですが議事録を読み返して見て始めて気づくことがいくつもあります。執行部側の答弁の内容に改めてそういうことかと思うことも多く、一方で自分の質問への?(何この聞き方、とか)もあって、情けない思いもしています。
 
 チャレンジ通信25号の準備もこれからになります。出せるかな・・・。

2026/07/24(金)夜

D279 一般質問の報告、3回目。米軍発電機問題!26/7/20(月) 予想通り稲の穂が出てきました。一方でやはり雨が降りません。昨日は丹後も猛暑日となり朝からエアコンなしに仕事ができません。 昨日に続いての3回目です。質問4つめの米軍自衛...
19/07/2026

D279 
一般質問の報告、3回目。
米軍発電機問題!
26/7/20(月)

 予想通り稲の穂が出てきました。一方でやはり雨が降りません。昨日は丹後も猛暑日となり朝からエアコンなしに仕事ができません。

 昨日に続いての3回目です。質問4つめの米軍自衛隊問題のうちの発電機関係について。この部分は多くて喫緊の問題なので1回分としました。

4.米軍・自衛隊  
(1)発電機問題  

永井:まず発電機の件。今朝も行ってきましたが、動いております。6時半頃ですが。
 これ6月18日からずっと動き続けている。一般紙の報道等で、今年になって11回目80日以上といわれている。市の実態把握は?

基地対策室長:質問の通り発電機の稼働が多く、長期間の稼働傾向にあると認識している。

 今月開催された連絡会においてこのことを取上げたが、近畿中部防衛局からは米側から緊急時の備えとして発電機を常時使用可能な状態に保つ必要があり、通常のメンテナンスは可能な限り平日の日中に行っている。

 また、停電や緊急メンテナンス等の緊急対応をせざるを得ない場合、土日夜間であってもやむを得ず稼働が必要な状況が生じることを御理解頂きたいとの説明だ。

 本市では近隣の住民生活に影響が及んでいるとの認識の中、引き続き米側に可能な限り土日、祝日、夜間の稼働を控えるよう近畿中部防衛局を通じて、また、米軍司令も直接出席をする連絡会の場において求めているところだ。

永井:可能な限り日中にメンテはやりたいということだが、可能な限りが2日に開けずで動いているというのが今年の状況だ。昨年に比べてもさらに増えている、そのことについての認識は?

基地対策室長:市でも回数が増えているということで、近畿中部防衛局に対して状況の確認は行っている。

永井:防衛局に聞いているだけで、米軍に対し約束を守れという話にどれだけなってるのか伝わってこない。11回の稼働の理由はどういう内容か?

基地対策室長:緊急メンテナンスが6回、悪天候等による停電が3回、それと電気配線の更新工事などで、11回となる。

永井:緊急メンテが6回、「発電機の緊急メンテナンス」というのは先ほども説明があったが、発電機そのものをいつでも動かせるように確認していく、そういうのが緊急メンテだと思うが、実は現在(6/25)18日からずっと動き続けているのも緊急メンテが理由になっている。

 その動き方を見ていると、停電とか天候不順でレーダーに電気がいかないから発電機で動かしているという場合の動かし方とまるっきり一緒である。
 「発電機の緊急メンテ」と言うが、発電機をメンテするためではなくて、レーダー動かすための電気を作っていると思える。そこ「緊急メンテ」と、いわゆるレーダーに電気がないから動かすのとの違いはどういうところにあるのか?

基地対策室長:近畿中部防衛局に確認をすると、実際の稼働理由として議員質問の「緊急稼働」によるとの記載の報告はない。本市が確認している発電機の稼働理由については米側から情報提供を受けている緊急メンテナンスや、悪天候による発電、停電などとなっている。
 なので、稼働の状況については、以上のような同じ稼働をされているという認識だ。 ※最後の一文は意味不明。

永井:どういう形で動いているのかというのは、見に行けば分かる。発電機の排気塔(の蓋)が20度ぐらいで動いている、朝の8時から9時ぐらいまで(10個の排気筒全部で)。これが通常の発電機そのものを確認するメンテだ。

 今動いているのはもう80度ぐらいで3つ、いつでも決まったものが動いている。これはどう見ても、発電機が起こす電気でレーダーを動かしている、商業電力は使ってないと思える、その辺の区別の認識は防衛局も持っていないのか?

市長:今いろいろ状況について説明があるが、我々の立場はもちろん住民の立場に立って、音の問題で困った状態になっているということを受けて、理由のいかんを問わず、情勢のいかんを問わず、とにかく稼働については最小限にしてほしい、やむを得ないことがあったとしても、平日の日中にしてほしい、それを求めているという立場である。状況、事情、理由がどうあろうと、そのことをしっかりと伝えていくことに尽きる。

永井:今、市長は理由のいかんを問わずと言われたが、やむを得ない場合、緊急の場合には仕方ないけれどもとは聞いているが、そうであるかないか外から見れば分かる状態の中で、理由のいかんを問わずはおかしいんじゃないか。

 住民が見て分かる状況について、おかしければ何なんだと当然聞かれるのが、安全安心の立場からの市の姿勢ではないか。今の市長の見解は問題がある。いかがか?

市長:我々もこれまでからずっと米軍・防衛省から事情を聞かせていただいて、それを説明しているということだ。一方で、我々の立場は、どういう事情であるかにかかわらず、とにかくやめてくれということ。

 更に言えば、訓練かどうかということも関係なく、やむを得ないならとにかく平日の日中に限ってくれと強くお願いしているということだ。理由のいかんにかかわらず、日中の稼働やむを得なくても限定してくれという立場で、強く要請をしていくということだ。

永井:市長はそう言うが、客観的に見てどうなんだという疑義が持たれるような状況で動いている。それも遠慮して動かしている感じは全然ない。もうどんどん増えている。今も動いている。住民の方からはどうなっとるんだという声もバンバン聞かされるというのが今の状況だ。その市長の認識は、問題である。

 訓練目的であれ何であれということも市長は言われたが、訓練目的で動かすということはこれまで無かったことだ。そんなことが通るならどんな稼働も認める話になりかねない。それはおかしい。

※6/25(木)の質問の日に動いていた発電機は6/29(月)に止まりましたが、その後Xバンドレーダーそのものの修理(?)が定位置の緑のサイトの外から中に移されて行われ、7/10(金)に終了(と思われる)。

 翌7/11(土)から7/12(日)におそらく修理後の試運転を行って一旦止まり、7/13(月)の夕方に3つ80度の本格パターンで動きだし7/17(金)までは動いていました。理由はやはり「発電機の緊急メンテ」です。

 要するにアメリカは今イラン戦争で「有事」、戦時下にあって当然に戦争優先の「やむを得ない」場合に当たるということです。その際に日本の商業電力の電気は信頼が置けないので使えないという判断がなされていると思われます。

 日本にある米軍基地は今現在戦争をやっている。周辺住民への配慮など2の次3の次ということなのだろうと思われます。
だけど露骨にそれを言わないだけ、それが「発電機の緊急メンテナンス」という言葉で示されていると見るべきではと永井は思っています。

2026/7/20(月)朝

D278 一般質問の報告、2回目。人口減少問題!26/7/19(日) 昨日に続いて2回目。質問3つめの人口減少問題です。3.人口減少問題  永井:人口減少問題は本市がずっと取り組んでいることだが、様々な施策にもかかわらず減少は拡大の方向にあ...
19/07/2026

D278 
一般質問の報告、2回目。
人口減少問題!

26/7/19(日)

 昨日に続いて2回目。質問3つめの人口減少問題です。

3.人口減少問題  

永井:人口減少問題は本市がずっと取り組んでいることだが、様々な施策にもかかわらず減少は拡大の方向にある。現在の市の状況は?

市長公室長: 10月1日を基準日とした京都府の推計人口による本市の人口は、令和6年が4万7336人。昨令和7年が4万6335人で、1年前から1001人の減少である。内訳は、自然動態が684人、社会動態が317人の減少、自然動態では男女の差はないが、社会動態では女性が62%で女性の減少割合が多い状況だ。

 この10年の推移を見ると、自然動態の減少は令和2年までは年間430人から500人ぐらいで推移してきたものが、令和3年以降年々減少幅が拡大し令和7年は1年で700人近くなった。

 一方社会動態は、バラつきもあるが平成28年で400人ぐらいの減。直近の令和7年は300人ということで、減少幅は縮小傾向にある。このことから本市の人口減少は、自然減の増加によると言える。

永井:子供の出生数の直近の数字は?

市長公室長:出生数は直近令和7年度、1年間で227人。令和6年度が234人で、微減という状況だ。

永井:人口減少の自然動態、社会動態いろいろとある中で、かつて1年間の減少が700とか800ぐらいが続いていたのが、最近は先ほどの数字のように1000人を超える状況となって来た。要するに人口全体が減っている中で、減少の実数も増えている。こういう中で市は今後に向けてをどのように考えているか?

市長公室長:以前からこの人口減少対策については、度々質問も頂いており、これはもう様々な総合計画の施策そのものがもう人口減少対策で、一々は申し上げないが、移住定住の取組も、子育て支援も、教育もやってきた。関係人口作りの取組も今やろうとしており、それを将来の移住につなげていく取組にしていきたい。医療福祉も含め、そういった取組を総合的にやっていくことが、この人口減少対策の中で大切なことである。

永井:そういうこれまでの取り組みを踏まえて、議会ではこの分野に関わって「消滅可能性自治体からの脱却に向けて」という提言を昨年度末に出した。
 
 最終的な提言の文章は、大きく二つ。

第1、ジェンダーギャップ解消を経済人口政策の基盤として位置づけること。
第2、若年女性の減少要因等をエビデンスに基づいて把握し、政策形成に反映させる仕組みを整えること。

 問題意識として、総務委員会で様々な調査検討をした結果、今後女性活躍なくして京丹後市の企業の競争力向上も地域の活力創出も実現しないと述べている。

 3月末に出したばかりだが、どのように受け止めているか?

市長公室長:議会からのこの提言については、我々としても新たな気づきもありとても重要な内容だと思っている。しっかり受け止めたい。

 市としても、子育て支援施策とか、移住定住の施策に加えて、若い世代とりわけ女性に選ばれるまちづくりという視点も踏まえながら、女性の働きがいにも着目した働く場の環境づくり、また地域で女性が活躍できる機会も重要だと認識したところだ。提言の中での事例にも学ぶべき点があると感じている。

 今後、若年女性の転出の要因や地域課題の把握にも努め、市役所の関係部局主に商工の関係と一緒になり課題意識を共有して、若者や女性に選ばれる魅力ある職場環境やまちづくりを進める必要がある。

永井:この提言の二つ目、いわゆるジェンダーギャップと言われる視点に立った本市の現状が気になる。総務委員会の調査で関係機関の話を聞くとその現状が把握できていない。

 この取組を2019年から精力的に進めている隣接の豊岡市では、賃金についての男女間の大きな格差を明確に示した。このように(グラフを示しながら)50代から60代では、男性480万円に対し女性250万円、女性は男性の5割少しだ。

 市の職員の雇用の形態では、常勤が男性75%、女性は42%という実態で、そのキャリアの状況を見ると、同じ40代で女性の場合は住民サービス窓口対応が圧倒的に多い。一方、男性は様々な企画の立案に関わってステップアップしている。こういう確かな分析を持って、施策を実行し実績が上がりつつある。

 本市でもこのようなジェンダーギャップのエビデンスを把握していくことを提言で求めているが、その具体化への考えは?

市民環境部長:ジェンダーギャップ解消に向けては市民の固定的な役割分担の意識や市内事業所における雇用働き方の実態など現状を適切に把握していくことは大変重要だ。

 その上で関係部局と問題意識を共有し、市民や市内事業所とも連携しながら取組を進めていくことがまずは必要である。

 エビデンスの把握の具体策としては、令和8年度から実施予定のデジタル庁の地域幸福度指標を活用したアンケート調査のジェンダーギャップ関連の設問の活用や、雇用促進協議・商工会などを通じて市内事業所の実態把握にも努めたい。紹介の豊岡市の取組も勉強させていただきアンケートの内容も考えたい。

 調査で得られた課題等について関係機関、関係部局で共有しジェンダーギャップ解消に向けて着実に推進していきたい。

永井:ジェンダーギャップ解消という言葉と男女共同参画という言葉があるが、その視点は重なっているところとそうでないところがある。私たちは検証の中そう思うようになった。現状がしっかり把握できないと、次へ行けないということがエビデンスという言葉になって出てきている。

 昨年10月の事業者のアンケートで「子育て従業員への配慮があるか」という質問に、「ある」と答えた市内事業者は20%(150事業者)。「ない」が80%(593事業者)、これ非常に厳しい数字だ。こういうことをしっかりと調べて施策につなげていくことが必要だ。この分野において人的な配置の考えはあるか? 

市長:男女共同参画の担当者が、ジェンダーギャップも取扱っているという認識だ。

永井:ことは急ぐ。まずはエビデンスを集めることが重要で、必要ならそれなりの担当も考えていただきたい。豊岡も気仙沼も部署を作り課長を置いてやっている。

 また、この件は特にトップの市長のコミットが非常に重要だ。市長の意識も新たにして取り組んでいただきたい。

※「提言」は2024年の人口戦略会議の調査によって京丹後市が消滅可能性自治体744のうちの一つに挙げられたこと、そしてその根拠となる20~39歳の女性の数の将来30年間(2020年→2050年)の予想減少数が50%を越えていること、更にその比率が10年前2014年の社人研の数字より増えていること(-56.4%→-57.3%)という現況を踏まえてそこからの脱却の道を探ったものです。

 2年間総務常任委員会であれこれと調査をしました。その中で若年女性の減少を食い止めるにはジェンダーギャップ解消が必須要件であるのに、本市ではその意識も低く実態も当然良くないとの結論に達し質問で紹介した内容となったものです。

 具体的な施策については隣接の豊岡市、宮城県の気仙沼市の取り組み、また企業では本市の(株)積進工業さんの取り組みに大いに学ばせていただきその内容を資料として付けています。

 この施策成功の鍵は、まず自分のまちのジェンダーギャップの実態をエビデンスに基づいて誰が見ても分かるようにすること。
 そして行政のトップがこの施策にしっかりコミットして(かかわって)始めること。

 「この二つが決定的に重要です」という言葉を、豊岡市の担当課長さんからいただきました。

2026/7/19(日)

D277 やっと一般質問の報告です。1回目 都市拠点、中東情勢の影響!26/7/18(土) 連日の真夏日猛暑日の中7月も半ばを過ぎました。田んぼではもうすぐ出穂ですが、雨が降らず水が心配になってきました。 あれやこれやで報告が遅れていました...
18/07/2026

D277 
やっと一般質問の報告です。
1回目 都市拠点、中東情勢の影響!

26/7/18(土)

 連日の真夏日猛暑日の中7月も半ばを過ぎました。田んぼではもうすぐ出穂ですが、雨が降らず水が心配になってきました。
 あれやこれやで報告が遅れていましたが、ようやく一般質問の内容をまとめましたので3回に分けて報告します。

 1回目として、冒頭から質問1の都市拠点と質問2の中東情勢の影響までです。報告調にまとめての内容となっています。※は関連のコメントです。

令和8年度6月定例会 永井友昭一般質問 2026年6月25日(木)9:00~10:10

永井:発言順位15番、無所属無会派の永井友昭でございます。
皆さん改めましておはようございます。

 一般質問も3日目ということで最後になりました。そのトップです。議員2期目で今回よりその後半に入りました。回を重ねてこの質問で25回目となります。なかなかうまくなりません。

 世界情勢も国内情勢も先行きの見えない困った状況がさらに深化しております。本市の抱える問題も、厳しさを深める一方のように私には思われます。

 そのポイントになりそうなことを中心に今回の質問をそろえてみました。
 
1.都市拠点、

永井: 2度の否決を経ている現在の状況だが、1度目と比べ2度目の方が賛成議員が少なかった。市長の見解は?

市長:真摯な議論の末2度にわたって否決を頂いた。否決という事実も受け止めながら今後の検討の中に生かし、着実に前進させていくことが重要だ。

永井:2度目の否決の案は、子育て支援施設と都市拠点複合施設という形で出された。その中で、子育ての支援施設については市内4か所にという内容で、喫緊の課題をまず解決し、いろいろ検証したいということであった。その部分についての市長の現在の思いは?

市長:身近な施設として4か所プラス移動型という形で出したが、これは中心にある多世代交流施設とセットの形であった。今回補2号では、中心的な施設は全く白紙状態であるという前提の中で、一方で身近な遊び場自体はニーズも強く、巡回型移動型でそれに応えながらその状況を検証して、今後の在り方につなげていきたい。

永井:1回目の否決の際、結果として否決となったが図書館も子育て施設もその必要性は議員の皆さん認識されておられるとして、2回目の提案になった。この2回目の提案の中の子育て4施設については、それが必要だという声が議員の中にも圧倒的に多かった。他の案件もあって最終的に否決となったが、そこの部分については生かすべきではなかったか?

市長:今の4施設プラス案という形について、賛成の方向で議論頂いたことは受け止めているが、我々としては多世代交流型施設とセットで出させていただいた。今回一方がない状況の中で、改めてどういう在り方がいいのか検証する必要がある。

永井:財政措置は軽いし、空いているスペースは確実にある。早急にこの部分は実現されるべきだ。

 ※この都市拠点と子育て施設の件は補正2号であれこれと詳しいやりとりがありその内容は前回のD276で報告した通りです。市長はとにかく都市拠点エリアへの複合施設の建設に拘っておられ、子育て常設施設を急いで複数作ることはそのことへのマイナス要因になると考えておられるように思われます。

2.中東情勢の影響  

永井:中東情勢の影響はあるが今のところ目に見えてというほどではないという説明を受けているが、医療現場が気になる。ナフサ関係とか燃料とか、現場は大丈夫なのか?

医療部長:病院で冷暖房などに重要な重油について、3月から5月にかけ業者より供給不透明の連絡があったが、現在のところ通常通りだ。
 ナフサ由来の医療材料についても、医療用手袋とか入荷しづらいものもあったが、今は必要量を確保できている。

永井:コストの変化は?

医療部長:重油は原油価格の上昇で昨年度より一時期1.9倍まで上昇したが、現在では1.5倍程度で落ちついて、通常通りの供給である。
 そのほか原材料の値上げにより契約単価が2割程度増額している。

永井:機械金属関係も厳しいと聞くが状況は?

商工観光部長:原油価格の高騰や物流の停滞等の影響で、単に製品の原材料にとどまらず、出荷、メンテナンスといった製造における多くの工程において、油、薬品、プラスチックなどの供給不足や、価格高騰が発生している。

 現時点では、直ちに事業継続が困難という状況ではないが、資材等の入荷見通しが立たない所もあり、受注があってもその仕事を受けられないケースもあると聞く。

永井:この分野でのコストの変化は?

商工観光部長:特に潤滑油系は、この5月ぐらいから3割増し、さらには倍近くなった油系のものも出ている。

永井: 7月8月の夏場が非常に心配だと聞くが、それに向けて本市はどう対応していくのか。今後の補正予算でのこの件の措置への原資は約1億円、少ないと思うが十分なのか?

商工観光部長:国の今回の補正予算の活用を含め様々に検討している。

永井:市長は昨日、近畿市長会等も中心になって国へ増額の要求を重ねてやっていると言われた。その手応えは?

市長:現内閣は、こういった対策も当初予算の中に盛り込んでやっていくという基本姿勢だと思うが、今般は状況の推移の中で物価対策の臨時補正予算が組まれた。近畿市長会を始め、いろんな団体が政府に対して要望してきたことが背景となり補正の実現につながったのではと思っている。

 引き続き、市長会などとも連携して声を上げていきたい。同時に我々としてできることにも問題意識を絶えず持って対処していきたい。

永井:厳しいと言われる夏場はすぐだ。厳しい状態が出てきたら市独自の緊急対応もすべきではないか?

市長:それは日本全体の問題で、そうならないように今精一杯やっていただいている。地域自治の現場からしっかりと訴えていきながら、一方で我々としてできることを中長期の展望を持ちながら考えていきたい。

永井:事が起きれば、機動的に動いていただきたい。

※定例会最終日(7/2)にこの件での補正3号が提出され、総額1億円規模の物価対策事業が可決されましたが、中東情勢は混迷の一方で今後への楽観はとてもできない状況です。

2026/7/18(土)昼

D276 中央図書館、子どもの遊び場はどうなった?この件での補正2号のやりとりをまとめました。26/7/9(木)  前回はとりあえず最終日のゴタゴタの顛末をまとめましたが、肝心の重要議案についての報告ができておりません。特に二度の否決を経て...
09/07/2026

D276 
中央図書館、子どもの遊び場はどうなった?
この件での補正2号のやりとりをまとめました。

26/7/9(木)
 
 前回はとりあえず最終日のゴタゴタの顛末をまとめましたが、肝心の重要議案についての報告ができておりません。特に二度の否決を経ての都市拠点問題、具体的には中央図書館複合施設と子育て支援施設についてです。

 この事業は前回も少し触れましたが、撤回・再提案されて承認されたR8年度一般会計補正第2号の中に含まれているもので、永井は反対も辞せずと思うレベルの批判的見解を持っていました。 

 この件について今回は報告します。

 補正2号では都市拠点に関わって3つの事業が提案されました。
①「中央図書館検討市民会議」の開催 111万円
②「子どもの遊び場作り推進事業」 1210万円
③「地域拠点整備推進事業」 91万円

①は、昨年9月定例会と今年3月定例会の2回の否決を受けた市内都市拠点エリア商業中心地域への中央図書館を含む複合施設について、再々度検討したい。そのためにより多くの市民の声を集めたいということで提案されたものです。

②は、3月定例会で中央図書館複合施設と一緒に(一体のものとして)提案され、否決をされた市内4ヶ所の常設の子どもの遊び場と移動遊び場に代わるものとして提案されたもので、内容は巡回型と移動型の遊び場をとりあえず整備したいというものです。

③は、3月定例会のこの事業の議論の中で「都市拠点」ばかりに目が向けられ「地域拠点」の議論が軽視されているという批判を背景にして、市内6町でそれぞれの地域拠点を検討していく為の「ワークショップ」をやろう(各町で2回ずつ)というものです。

 ①について、2度にわたる否決を受けながらの提案の大義名分は、2023年9月の市議会の「図書館管理運営事業に係わる附帯意見」と今年3月定例会で改定が承認された「都市計画マスタープラン」です。

 前者の附帯意見には、「峰山図書館、弥栄図書室、大宮図書室について地域や利用者の声を聞くこと」と「教育委員会が主体となって、新図書館の構想を早急に進めること」の2つが指摘されています。

 後者のマスタープランには、その24ページの「都市拠点の形成」の中に「中央図書館を学びの拠点として子育て支援機能を加え、市民活動支援・交流機能を整備し市民のにぎわいや交流が生まれる場所を検討します」とされています。

 「中央図書館検討市民会議」の具体的なイメージは、委員20名、アドバイザー2名で今年度中に3回の会議を開いて(先進地の視察にも行って)本市の将来の中央図書館のあり方を検討するということです。
 委員は一般、中高校生、公募委員など幅広い人材からとなっていますが、これまでの図書館協議会のメンバー10名はそのままこの委員となるということで、新たな方々は半分の10名ということになります。
 アドバイザー2名は外部からの最新の図書館運営に精通した人材ということです。

 予算委員会の審査の中では、これまであれこれ議論して2度の否決という結論が出ているのに一体何を議論するのか? 場所はあくまで都市拠点エリアなのか? というような質疑が何人もの議員から出されました。それに対しては、その2度の否決を踏まえて前に進めたい。マスタープランの中に「都市拠点エリアの中に」と記されているのでそこがベースだ。という旨の答弁がありました。

 マスタープランは全体で101ページもある膨大なもので、今後の本市の将来を見据え時間をかけて検討していく様々な考えであり柔軟な変更もあり得るのでは、という指摘に対しては、この件の場所についてはやはり「都市拠点エリア」がベースだという重ねての市長の答弁もありました。

 峰山の大型商業施設前(要するにマイン前)にという案の2度の否決は、強烈にその場所を求める方々がおられる一方で、逆にそこを強く嫌う方々がそれらの方々に増して多いということが背景となっています。

 永井は、あくまでこのエリアに拘っての中央図書館推進は市内の分断を招きかねないと危惧をするものです。事と次第によっては3度目の否決も十分に考えられる。

 また、京都府最北端の海沿いにあって広域な人口4万人台の本市に、いわゆる都市型の大規模最新式図書館複合施設がふさわしいのかと思うのです。

 今年大規模遊具施設のオープンした「食の都丹後王国」は、ホテルが年度初めに閉鎖され、事務所のあった地域商社も撤退されたと聞いています。あの広大な施設を今後どのように利用していくべきか、素晴らしい自然にめぐまれた京丹後にふさわしい図書館や複合施設の場所として検討に値する場所ではないか(都市拠点エリアの外になりますが)と永井は思うのです。

 ②の子どもの遊び場、移動型と巡回型の施設の案ですが、3月の審査の際「市内4ヶ所の常設の遊び場と移動遊び場」の部分だけを早急に実現をという修正案に賛成し共同提案者となった永井は、今回その部分が補強されて出てくるものと強く期待をしていました。

 ですが、出された案は常設部分を全部削って移動型(遊具を自動車に積んで要望の場所に持って行く形)だけを残し、そこに巡回型(特定の日に各町を回って屋内施設に遊具を設置して利用してもらう形、半年で36ヶ所)を加えたものでした。

 結果として否決はされたが常設の遊び場の早急な整備については圧倒的な支持があったではないか、なぜそれがダメなのか? との永井の質問には「否決された同じものは2度出せない」「中央図書館複合施設と一体のものだから出せない」というような答弁でした。

 市長は1度目の否決の際には、「否決はされたが図書館の必要性、子育て施設の必要性そのものについては皆さん理解されている」という理由で、2度目の「中央図書館複合施設と子育て常設施設」の提案をされた。それが否決されると今度は「いかに理解があっても同じものは出せない」として子育て常設施設の提案を拒否する。これはおかしい、ダブルスタンダードの最たるものではないか。

 子育て常設施設としての提案なら同じものでは全くないし、反対する方はまずおられないのも明らか。市長はいったいどこを向いて施策の判断をしておられるのか。

 永井は以上のようなことを委員会質疑の中で思い、補正2号は市民生活に密接な事業も多く極めて重要であるが、中央図書館と子どもの遊び場の事業についての提案に大いに疑問がある、それは今後の本市のあり方にも係わってくるとの強い懸念を抱き、簡単に賛成はできないと悩むに至りました。 

 そんな中、最大会派政渓会がこの2つの事業に対して附帯決議を考えているということが議会運営委員会で報告されました。

 その内容は、
「中央図書館検討市民会議」について、「市民会議の運営は。中央図書館建設を前提とすることなく、公平性および中立性を確保し、多様な選択肢について自由かつ十分な議論が行われるよう努めること。」と記し、 

 「子育て環境整備事業」については、「この事業においてニーズ調査を徹底し、次年度予算での常設化に向けた実証事業として推進する」ことを求める内容となっていました。

 採決前の意見交換の中で永井は先に記した2つの事業への批判的な思いを正直に述べました(賛否についても決しかねているとも)。
 永井の次に政渓会代表の桜井議員よりその附帯決議についての内容の紹介があり、議案の採決後に出される附帯決議の採択は確実となったので、再提案された補正2号に永井も賛成することにしました(実は最後まで迷ったのですが・・・)。

 以上、中央図書館と子どもの遊び場施設を巡る6月定例会終了時の現況ということです。この後どうなっていくのかはまだまだ予断を許しません。

 これもまた2900字の中作となりました。

2026/7/9(木)夕

D275 6月定例会終了。最後に「市長への猛省決議」を可決!26/7/6(月)  7/2(木)が6月定例会の最終日でした。6/25(木)の一般質問の報告も含め今回の定例会の報告を何もできておりません。やっと時間が少しできたのでボチボチ報告を...
05/07/2026

D275 
6月定例会終了。
最後に「市長への猛省決議」を可決!

26/7/6(月)
 
 7/2(木)が6月定例会の最終日でした。6/25(木)の一般質問の報告も含め今回の定例会の報告を何もできておりません。やっと時間が少しできたのでボチボチ報告をします。

 まずは何と言っても「中山市長に猛省を求める決議」で最後が締められた最終日の顛末(賛成多数、永井も賛成、反対はおそらく3名)について報告しておかねばなりません。

 「猛省」とは「深く反省すること」(新明解)、「強く反省すること」(三国)であります。京丹後市議会は、中山市長が猛省しなければならないことを議会に対して行ったと判断し、それを中山市長に公式の場で求めたということです。

 市長はこれに対し最後の挨拶で、「精査の上、誠実に対応してまいりたい」とは言われましたが「猛省」するとは言われませんでした。

さて、その事情です。

 6月定例会に議案80号一般会計補正予算第2号が提案されました。内容は、商業・観光・農業支援、子育て支援、医師・看護師等の確保、2度の否決を経ての中央図書館検討市民会議、子どもの遊び場支援事業など、総額1億483万円というものです。

 初日の6/11(木)に提案説明を受けた後予算決算常任委員会付託で審査し、6/25(木)の一般質問の後にも引き続いての審査を行って、最終日7/2(木)にその委員会判断をして本会議で最終決定という段取りとなっていました。

 審査の中で質疑の集中した課題のある事業がいくつもあり、最大会派の政渓会(10名)では4つの事業に修正や附帯決議や付帯意見などを確認しておられたところ、その情報を得た執行部の要請で最終日2日前の6/30(火)の夕方に緊急の議会運営委員会が開かれました。
 内容は、執行部より補正2号を一旦撤回し(取り下げ)、修正対象となっている「移動市役所実証事業」(2,000万円)を削ったものを再提案したいという意向が伝えられたということです。

 委員会でしっかり審査していだいてその結論の前に誠に申し訳ないが、質疑で多くのご指摘をいただきそれに対して説明を尽くせていないので、この事業は一旦取り下げて更なる精査を行ってから出し直しをしたい。というのが市長の説明でした。

 一旦上程した予算案、その結論が出てから判断すればよいことではないか、それが筋だろうという質問が何人もの議員から出されましたが、この事業には国から特別の交付金(80%の1600万円)も出ており、そのことは重い。議会の否決はとにかく避けたい、その方が本市の為になるという趣旨のことも言われました。

 永井は市長と国の担当者の間にどういう事情があるのか知らないが、一旦出された議案はまずその判断を議会がするのが基本ルール、それを押して撤回とはよほどのことがないと許されない(今回「よほど」にはほど遠い)と思い質問もしましたが、向こうの言い分は変わらず「当日はよろしく承認を」ということで議運は終わりました。

 7/2(木)の本会議最終日、冒頭に議案80号一般会計補正予算第2号の撤回議案が市長より提案されました。質疑では議運の時と同じように何故なのか? という発言がいろんな角度からなされましたが、説明は議運と同じことの繰り返しでした。

 永井はこの事業が(補正の修正で)一旦否決されるともう国からの交付金は出ないのか? と質問し、年度内の事業としての再提案なら同じように出るということを答弁で確認して、ならば撤回の意味は一体何なのかとの思いを強くして意見交換・討論・採決に臨みました。

 採決の結果は賛成10で多数となり撤回は承認されることとなりました。賛成された方々は、国との関係もあってその方が都合がよいのなら致し方ないか、という感じのように思われました。昨日の段階の票読みでは反対多数という予想でしたが、あれこれとあったようです。

 この後すぐに修正された(移動市役所事業だけを削った)補正2号が議案89号として出され、実質審査は終わっているということで本会議での意見交換・討論採決となりました。
 多くの意見交換と何人かの賛成討論があり最終的に全員賛成ということで修正補正2号が可決されました。

 永井は意見交換で「中央図書館市民検討会議」と「子どもの遊び場作り推進事業」について反対に近い意見を述べ、最後まで迷いましたが他の意見の中に一定の改善の道があると判断して起立(賛成)しました。

 この可決の後、議運が開かれて、中央図書館、子どもの遊び場作り、二地域居住推進の3つの事業について附帯決議を付ける事を確認し、本会議再開後議運委員長の東田議員より提案、全員一致の可決となりました。
 それらの内容はいずれも事業の実施に当たっての具体的方向を示したもので市の姿勢を批判する内容となっています。永井はこの内容を意見交換で知ったので補正2号に最終的に賛成したということです。

 この後本来予定されていた議案の最終審査があれこれとなされた後、最終盤(午後6時前)に議運が開かれ、今日の補正2号撤回再提出にかかわって政渓会より「中山市に猛省を求める決議」を出すことがその文面と共に確認されました。

 改めて本会議が再開され、他の2つの決議書(ガザ中東情勢などの早期解決を求めるものと女性の権利条約の早期批准を求めるもの)の決議の後にこの決議が政渓会代表櫻井議員から提案され(
賛同者に共産党の田中議員)、質疑・意見交換・討論を経て採決、賛成多数(16名)で可決となったものです。

 反対討論では松本議員が「市長は既に謝罪もしている、ここは寛容と包摂の精神が必要だ」と述べられました。

 永井は今回の執行部の判断は無理筋であり議会軽視としか思えないとの当初からの考えが変わらずこの決議に賛成しました。

 実はこの日の朝、本会議の始まる10分程前に緊急に議員は集まってくれという事務局からの要請があって全員集合すると、議員全員へという執行部からの資料が渡されました。その資料には議会運営の手引きのような書物(地方議会事務提要と言います)からの「議案の撤回は執行側の権利の1つであり承認は必要だが拒否すべきものではない」ということの記載されたページが出ており、要するに撤回に反対する方に道理が無いという「圧力」が我々議員にかけられた(と思われる)ことがありました。

 一方で同時に議会事務局から出された資料(「議会運営の実際」)には、「出された議案が否決されることが予想されるので撤回する」というのは「撤回の申し出の濫用であり議会軽視である」ためそれを拒否するのも判断の1つだとも記載されていました。

 永井は市長が本会議寸前にこのようなものを議員に示して圧力をかけるなど「恫喝」そのもので二元代表制の基本を踏みにじる呆れた行為だと強い憤りを覚えました。

 このような事実への思いもベースになっての今回の「中山市長に猛省を求める決議」であるということです。

 以上が6月定例会最終日のいわゆる混乱の顛末です。議会中継を見ておられた市民の方も多く、「あれは一体何だ?」という声をいくつもお聞きしました。
 「市長の考えておられることがよく分からんのです」とお返しするのですが、その内容の説明は簡単ではありません。そこで一応の経過をまとめてみたということですが、2700文字となりました。

 とりあえず、最終日ゴタゴタ一件の報告です。

2026/7/6(月)朝

D274 今回の一般質問です。6/25(木)の1番目。26/6/17(水)  昨日、6月定例会初日の報告をしましたが、一般質問の報告もしておかねばなりません。6/8(月)通告、6/9(火)聞き取りを経て以下のようなものになりました。 質問は...
17/06/2026

D274 
今回の一般質問です。
6/25(木)の1番目。
26/6/17(水)
 
 昨日、6月定例会初日の報告をしましたが、一般質問の報告もしておかねばなりません。6/8(月)通告、6/9(火)聞き取りを経て以下のようなものになりました。

 質問は一般質問3日目、6/25(木)の1番目(9:00~)になります。

1.都市拠点、中東情勢の影響について市の認識を問う
(1)都市拠点
①市の提案は2度目も否決されたが市長はそのことをどう捉えているか?
※2度目は1度目より反対者が増えた中、どのような認識をしているのか。

②補正1号で修正案の対象となった市内4ヶ所での子育て支援施設は喫緊の課題と考えるが、市長の見解は?
※市長は何故市内4か所の施設をやめたのか市長の考え方を聞きたい。
※3月定例会で都市拠点とは一体的であるとの答弁であったが、今回(補正2号)はどういった考えなのか聞きたい。

(2)中東情勢の影響
①2月末以降の中東情勢に起因して石油関連の供給不足や諸物価高騰が起きているが、本市への影響は?

②医療現場は支障なく運営されているのか?

③機械金属関係の影響は?

④具体的な各分野への支援措置は?
※3兆円を超す国の補正予算が成立している。それを活用した支援内容もあるのではないか。

2.市政の諸課題について
(1)人口減少問題
①様々な施策にも拘わらず人口減少幅が拡大の方向にある。その状況をどう捉えているか?

※京都府の人口推計によるとR24~R25年度で人口減は1001名。絶対数が減る中減少幅が拡大している。その内訳の社会動態、自然動態などの分析・認識を聞きたい。

②少子化の進行も止まらないように思われるが、その原因をどう分析しているか?
※こどもの出生数はR6 234人、R7 227人と確実に減っている。

③総務常任委員会からこの分野での提言が出されたが、それを受けて市はどう取り組んでいくつもりか?

※総務常任委員会では「消滅可能性自治体」からの脱却へ向けて、というテーマで調査検討し、R7年度末に提言書を市長に提出した。

④提言の中でジェンダーギャップの解消へ向けまずは現況の把握をと指摘されているが、その具体化の考えはあるか?   
※豊岡市の取組事例も紹介しながら質問していきたい。

3.米軍・自衛隊等に関わる問題
★発電機、米軍フェンス越境、米軍水質検査、「安安連」について市の姿勢を問う。

(1)発電機問題
①米軍の発電機、今年(R8)になって10回、70日以上の稼働が既にある。改善されない(減らない)のは何故か?

※10回の原因内訳は、緊急メンテ4回、停電2回、訓練1回、電気配線工事1回、悪天候1、連絡なし1回であった。

②「緊急メンテ」が理由のものが何度もあるが、「緊急稼働」とどう違うのか?

※メンテ稼働とは発電機を維持するためのもの、であるのにレーダーの稼働維持のための「緊急稼働」をメンテ稼働と称して高出力で長期間連続稼働させている。どういうことなのか。

③4月には「訓練目的」の稼働もあった。それは従来の米軍の見解と違う。市はどう捉えているのか?

※「緊急稼働」はやむを得ない場合のみということではなかったか。確認がルーズになって来ていないか。

(2)フェンス越境問題
①4月に発覚した米軍のフェンス越境問題、工事自体はいつやられたものか?

※1期工事の具体的な内容・時期を特定できないか。

②18年4月の越境工事事件の際、今回の場所は既に越境していた。工事の監督状況はどうであったのか?

※1期工事、2期工事の発注元、その工事の監督はどこがしていたのか、近中局はどういう関わりをしていたのか。

③「覚知」から市への連絡まで1年3ヶ月かかった事情は?

④件(くだん)の203番杭はいつ打たれたのか?
 ※基地内のため、米側への事前手続きが必要であったはずだが。

 以上が通告のだいたいの内容です。総務委員会の提言の件と米軍の越境の件ではPPも使って質問の解説をしたいと思っています。 25回目になります。

2026/6/17(水)夕

D273 6月定例会、始まる。総務委員会委員長を拝命!補正2号、重要案件いくつも。26/6/16(火)  6月もう後半に入ってきました。公私ともに多忙というかあれもこれもという日々が続いています。報告案件も山積みとなっているのですが、とりあ...
16/06/2026

D273 
6月定例会、始まる。
総務委員会委員長を拝命!
補正2号、重要案件いくつも。
26/6/16(火)
 
 6月もう後半に入ってきました。公私ともに多忙というかあれもこれもという日々が続いています。報告案件も山積みとなっているのですが、とりあえずの報告だけ上げます。

 6/11(木)に6月定例会が始まりました。

 今回の6月定例は任期4年の後半に入る最初ということで、議会基本条例に従って議長以下の議会関係人事の更新ということから始まりました。

 詳細は省きますが議長は前半の中野議員が一旦辞職して再度選ばれました。あまりないことだと聞いています。

 永井にも直接関わる委員会人事ですが、永井は前半と同じ総務常任委員会に入りその委員長を拝命することになりました。
 前半はその副委員長をしていたのですが、副委員長と委員長とでは大きな違いがあって、自身の希望としては「望まない」ということであったのですが、議会全体のことを勘案して最大会派(政渓会、このたび過半数の会派となりました)の出された意向に沿って「できることはやらせていただかねば」ということでお受けすることにしました。

 委員長は通常の委員会の中では質疑のコントロールがメインで、基本的に自らはあまり質疑はやりません(聞きたいことをその場で質問というわけにはいきません)。そして委員会での意見交換、討論、採決には加わらないという決まりがあります。

 また、3月定例の予算案審査、9月定例の決算案審査では1週間の分科会審査を仕切ってその膨大な審査内容をまとめ予算決算常任委員会へ報告するという大きな仕事があります。

 しっかりやれるのか不安ではありますが、やるしかないと思っています。

 主立った議会の人事は以下の通りです。※敬称は略させていただきます。

議長  中野勝友   副議長  多賀野一彦
総務常任委員会   委員長 永井友昭  副委員長 吉岡正一
文教厚生常任委員会 委員長 鳴海公軌  副委員長 山本佑太
産業建設常任委員会 委員長 野木教貴  副委員長 由利彰基
予算決算常任委員会 委員長 多賀野一彦 副委員長 櫻井祐策
議会運営委員会  委員長 東田真希  副委員長 橋本まり子
広報編集委員会  委員長 多賀野一彦  副委員長 谷津伸幸

 全体として、3つの常任委員会の委員長に無会派の2期目議員が2人(永井と鳴海議員)、副委員長には1期目の議員というのが特徴かなと思われます。期数の若い議員が中心となり、期数の多い議員にはご意見番になっていただくという構図となりました。

 後半2年を見据えての2つの特別委員会の新設も決まりました。

 1つは、任期後半の恒例となっている「議会改革特別委員会」。議員の定数や報酬など今後の議会のあり方について様々な検討をする委員会で、委員長は東田議員、副委員長は小牧議員。

 もう一つが「地域基盤・行政調査特別委員会」で、今あれこれ進められているまちづくり全体への様々な調査(マスタープランとか立地適正化計画とか)を議会がしっかりとやろうという委員会です。委員長は谷津議員、副委員長は由利議員です。

 議員はどちらかに所属するということで、永井は前者の「議会改革特別委員会」に所属します。

 さて6月定例会の執行部からの提案ですが、全体として議案17件、諮問4件、報告8件ですが、市の重要な指定管理施設にかかわる2件の条例改正と一般会計の補正2号に多くの質疑時間が充てられました。

 前者は丹後町の温泉施設である「はしうど荘」と隣接の「伝習館」を廃止して(どちらも現在指定管理で運営)民間からの提案に委ねたいというものと、弥栄町のスイス村公園について管理地の一部を指定管理から外して普通財産にしこちらも民間利用へというものです。

 数年前より指定管理のあり方について議会でもあれこれ議論されてきたことの結論の具体案が一部出されてきたということになります。現状がどうなのか? 廃止してその後のメドがあるのか? 変更内容は妥当か? などいくつもの質疑がなされ産業建設常任委員会への付託となりました。

 永井は、特に「はしうど荘」について温泉宿泊ともに利用者も多い中で現在の指定管理の改善こそ必要ではないか、民間に移行するというがうまくいく担保はあるのかという主旨の質問をしました。
 それに対する答弁は、民間活力をということでやって来た指定管理にも様々な制限があり民間に丸ごと委ねた方が市民にも行政にも利益が大きいと判断するという市長の答弁があり、サウンディングによって民間事業者からの様々な提案もいただいている、普通財産にして事業の公募を行うことでよりベターな形を実現できると考えるという商工観光部長の答弁もありました。

 永井は、そう簡単なものではないのではと思っています。

 補正2号は、提案の説明を受けた後、予算決算常任委員会に付託され本会議後に予算決算常任委員会が開かれて質疑を行いました。

 総額1億483万円という補正2号は主な事業36件を数えますが、2度の都市拠点複合施設の否決をうけての「中央図書館検討市民会議」開催や子育て支援「巡回・移動型施設」設置を筆頭に重要事業が多く、この日の審査では全く時間が足らないということで、本丸的事業については概要的な質疑だけをやって次回6/25の一般質問終了後に審査を継続してやるということになりました。

 永井も聞きたいことはたくさんあったのですが、肝心のことはほとんど聞けず。ただ、子育ての巡回・移動施設について、3月定例で全体として否決はされたものの市内4ヶ所の市民局の空きスペースなどを利用した常設施設については早急に必要だということはほとんどの議員の認めるところであったのに何故消えたのか? という質問をしました。 

 それに対する答弁は担当部長より「市内4ヶ所については否決されたので出せない」、市長からは「都市拠点の複合施設と一体化したものだから出せない」旨の答弁がありました。更問をする時間はなかったのですが、「それは違う」という思いを強く持ちました。

 一般質問も含め今後の議論がどうなるのか、大きな問題です。

 予算委員会後、3つの常任委員会もあり結局全て終わったのは夜8時半頃でした。
 今回総務委員会への付託案件はないので、総務委員会はそんなに開かなくてもよさそうですがが、初めてのことでマゴマゴしています。

 最後に、議席の場所が変わりました。これまでは1番で議場入り口すぐの1列目左端の席から、16番3列目右翼の議長席に向かって右端の席(記者席の前あたり)となりました。最後列は議席全体が見えていい感じです。

2026/6/16(火)夜

D272 です。
27/05/2026

D272 です。

D272 毎日あれやこれや。6月定例会近づく!26/5/27(水) 5月も下旬に入り、連休に田植えをした3反の永井の田んぼも落ち着いてきました。例によって日々あれこれと慌ただしくしています。このところの状況を報告します。まず議会関係ですが、...
27/05/2026

D272 
毎日あれやこれや。
6月定例会近づく!
26/5/27(水)
 
5月も下旬に入り、連休に田植えをした3反の永井の田んぼも落ち着いてきました。例によって日々あれこれと慌ただしくしています。このところの状況を報告します。

まず議会関係ですが、任期の後半へ向けての人事の水面下の調整がほぼ終わったところです。具体的なことはまだ書けませんが、無会派の永井のところにも何やら椅子が回ってきそうな感じです。

5/18(月)に5月臨時会がありました。内容はR7年度の一般会計ほかの補正予算がメインで税条例の改正や国保税条例の改正に議会提案のセクハラ防止条例などが審査され全て可決されました。

この時期の補正予算は例年前年度決算へ向けて不用経費のマイナス修正が中心です。一般会計△(マイナス)7824万円、国保特会△4億6924万円などです。昨年度同期の一般会計補正予算は△7億2513万円でその額の違い(ほぼ10分の1になっている)の理由について質問すると、年度によっていろんな事情があるというような説明でした。

歳入での繰入金(基金取り崩し)と市債の減額(借金を減らす)が昨年度ほどできなかった(前年度14.3億円に対し今回8.3億円で5.9億円減)ということで、本市財政の厳しさの1つを示すものではないかと思っています。

セクハラ防止条例というのは、市長など市の特別職、一般職員、議員の間のセクハラについて防止し、起きた場合の対処方法等を定めたものです。

法規の制定にはその根拠となる立法事実というもの(こういうことがあったからこの法規が必要だという事実)があるのが前提ですが、本市においてもそういうものが過去にあったと理解していただいて結構です(これ以上は書きません)。セクハラの定義が詳しく定められ、それに該当することを知った場合には職員も議員も相談窓口へということです。

永井は3月定例会で2度目の提案がなされ否決された都市拠点に関わっての子育て支援施設のこの補正での提案を期待していましたが(早期実現を求めて修正案提出に加わり、チャレンジ24号でもその早期実現を求めました)、それは出されませんでした。

この事業は予算規模も2112万円と大きなものではなく、この部分について議員の反対は殆どなかった部分ですが、市長にそういう思いは伝わっていなかったようで、極めて残念でした。

6月定例会は6/11(木)からです。一般質問の内容をまた吟味しなければなりません。6月定例会にも子育て支援事業が出そうになければこれは聞かねばなりません。当然2回の否決を受けての都市拠点についての市長の見解も含めて。

米軍基地の関係ですが、4/15(水)に米軍基地のフェンスが本来の敷地をはみ出して越境していたことが近畿中部防衛局より公表され、市長が2018年4月にあった越境工事を挙げて「なぜ繰り返されるのか!?」と抗議したと報道されたもの(4/16毎日新聞)が、この5/19(火)~5/20(水)に修正工事がなされて完了しました。

不当に占拠されていたわが国の土地が回復されたということです。その状況をしっかり視認しましたが、その不始末についての原因究明は不可欠です。これも6月定例会の質問に入れなければなりません。

2018年4月の越境工事の際は永井がその場所を見つけて指摘し、当初は否定していた防衛局が新聞報道等で動かぬ証拠を見せられて非を認め米軍と共に謝罪をしたという経過があったのですが(この時市は改善命令を出しています)、その時に実はこの203番杭の場所も越境していてそのままになっていたということです。

その距離10数メートルですが、当時はそのあたりまでは行けませんでした。他にもそういう場所がまだあるかもしれません。それくらいいい加減な工事がなされていたということです。

防衛局は今回の件の詳細を市へ報告することになっていますが、まだなされていないようです。そういえば1/8に行われた43回目の「安安連」から5ヶ月近くなりますが、「安安連」が開かれていません44回目をいつやるつもりなのか(基本は3ヶ月に1回の筈です)、気になるところです。

連休中から先週にかけて、チャレンジ24号を丹後町の豊栄地区と間人地区800軒ほどにポスティングして歩きました。お出会いした方に「永井の議会報告です」と差し出すと皆さん気持ちよく受け取っていただき、励ましの言葉や市政へのご意見もたくさんいただきました。ありがたいことです。晴れ続きですっかり日に焼けました。

5/24(日)には市の庁舎整備完成記念式典があって出席しました。新しく作られた増築棟を2号館、従来の庁舎を1号館とし、大宮庁舎と2つで本庁機能を全て行うということで(これを本庁機能の集約化と言います)、網野からの商工観光部と大宮からの農林水産部が峰山に来て、網野からの建設部と丹後町からの上下水道部が大宮庁舎に入りました。

総経費は約56.6億円。約62億の最初の提案が委員会で否決されたあと規模が縮小されて一旦は39億円に修正されたのですが、その後(ロシアのウクライナ侵攻など)の人件費、諸物価高騰でこの額まで膨らんだという事情です。

夏日になった中、その2号館前の駐車場で行われた式典はやはり暑かった(背中に汗)。市長や来賓の方々の喜びの言葉を聞きながら、いろんなことを思いました。62億は身の丈に過ぎると永井は反対したのですが、蓋を開ければ認めた39億が56億へ、結局はその56億も認めたのですが、何とも理無い(わりない)ものが心の中に残っています。

同じ24日の午後に永井の住む宇川の米軍基地前で米軍基地反対の現地集会があり(主催は米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会で毎年この時期に行っています)、永井も宇川の仲間と参加し10分ほど最新情勢を踏まえた現地報告を行いました。

相変わらず続いている発電機の稼働の問題や最近発覚した米軍フェンスの越境問題などを紹介し、有事想定と言うがアメリカからトマホーク400発を買ってこの国を守れるのか、そもそもアメリカが日本を守るのか、トランプさんはアメリカ第一、私に国際法は必要ないと言っているではないか、そんな国を当てにすることこそ頭の中が「お花畑」ではないのかと現在の国の政策への思いも述べました。

抑止力を高めて国を守るという勇ましい言葉を聞きますが、まず田んぼにしっかり米を作ることこそ国を守ることだと永井は思っています。

継戦能力の長期化などとも言われていますが、エネルギー資源の95%以上を海外に頼り、食糧自給率38%(飼料、肥料。種苗などを勘案すると実質的には10%ほど)の国民が戦時下に何を食べて何をエネルギーに戦おうというのか。あまりにも脳天気な話です。

5/31(日)には「ピースアクションin舞鶴」(3000人規模の舞鶴大集会)に参加して京丹後の報告を行う予定もあります(永井はこのイベントの共同代表の1人です)。興味のある方は是非ご参加下さい。

2026/5/27(水)

住所

丹後町上野 412
Kyotango-shi, Fukui
627-0241

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