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<新刊ピックアップ書籍>今の時代における図書館のあり方/ “曖昧な弱者” とはどのような人たちか---------------------------『都市のような図書館をつくる』Open A(編)、ひらく(編)、図書館総合研究所(編)/ ...
21/08/2026

<新刊ピックアップ書籍>今の時代における図書館のあり方/ “曖昧な弱者” とはどのような人たちか

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『都市のような図書館をつくる』
Open A(編)、ひらく(編)、図書館総合研究所(編)/ 学芸出版社

建築設計スタジオであるOpen A、本のある場所の企画・運営などを行う株式会社ひらく、公共図書館や文化施設の構想・計画策定などを行う図書館総合研究所という、図書館づくりに関わる三者による共著書。それぞれが調査・実践してきた国内外の事例を紹介しながら、今の時代における図書館のあり方を探ります。図書館は「本を貸し出す場所」という役割にとどまらず、行政から商業まで複合的な機能を持ち、その地域で暮らす人々の生活の場として更新されつつあるようです。

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『曖昧な弱者の時代』
伊藤 昌亮 / 岩波書店

メディア社会学を専門とする著者の雑誌連載を下敷きに、「曖昧な弱者」をキーワードにして昨今の日本社会を読み解く一冊。実在の有名人や社会現象を取り上げ、SNSや各種メディアでの当事者の言動、一般市民の反応を社会学的な手法で分析することで、ひとつの構図では語れない社会集団間の対立構造やそれぞれの行動原理をクリアに提示しています。“明白な弱者” とは異なる “曖昧な弱者” とはどのような人たちか、なぜその存在が社会の対立に関係しているのか。独自の切り口が新鮮な日本社会論です。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
https://www.academyhills.com/note/books/newbooks/202606.html

<新刊ピックアップ書籍>ブックデザイナー祖父江慎の言葉たち/地球の“地下”にいる生命を探る---------------------------『 朝のデザインさん』 『夜のデザインさん』祖父江 慎/ パイ インターナショナル 2026年3...
14/08/2026

<新刊ピックアップ書籍>ブックデザイナー祖父江慎の言葉たち/地球の“地下”にいる生命を探る
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『 朝のデザインさん』 『夜のデザインさん』
祖父江 慎/ パイ インターナショナル

2026年3月に逝去されたブックデザイナー祖父江慎。数多くのヒット作の装丁を手掛けただけでなく、多くの後進デザイナーを育てたことでも知られています。この2冊の本は、祖父江さんが過去15年の間にTwitter/Xでつぶやいてきた言葉をまとめたもの。ストイックさとユーモアを持ってデザインに向き合い続けてきたことが滲み出る言葉たちの中には、どんな職業の人にとっても心に刻まれるものがあるはずです。本のデザインにも遊び心があふれています。

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『地球内生命 私たちがまだ知らない地下の異世界』
カレン・G・ロイド / みすず書房

地球“外”に生命はいるのか、という問いはよく聞くものですが、本書は地球の“地下”にいる生命を探るもの。太陽光の届かない深海や地下、灼熱の火山の火口付近にも細菌などの微生物が存在し、地表とは違うエコシステムで生きています。そんな地表の生物では生命維持が困難な場所で、著者たちはどんな研究を、どうやって行なっているのか。地球にはまだまだ未踏の領域があることを知るとともに、既存の生物観・生命観が拡張される一冊です。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
https://www.academyhills.com/note/books/newbooks/202606.html

夏休みに気になる本をまとめて読書、いかがですか。【7月】の新刊書籍の中から、知っておきたいテーマを扱った10冊の本をご紹介しています。今月の10選は『システミックデザイン』『生き延びるための会話 他者と生きることの哲学』『人類学のつくり方 ...
12/08/2026

夏休みに気になる本をまとめて読書、いかがですか。

【7月】の新刊書籍の中から、知っておきたいテーマを扱った10冊の本をご紹介しています。

今月の10選は
『システミックデザイン』
『生き延びるための会話 他者と生きることの哲学』
『人類学のつくり方 』
『対話型AIの哲学』
『知性はバイアスでできている』など

おすすめコメントを読む↓
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<新刊ピックアップ書籍>グローバル経済の変遷を辿る/『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』---------------------------『 あるコンテナ船の物語 資本はいかに世界をめぐるか』イアン 久米川 / 早川書房 一隻...
07/08/2026

<新刊ピックアップ書籍>グローバル経済の変遷を辿る/『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』

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『 あるコンテナ船の物語 資本はいかに世界をめぐるか』
イアン 久米川 / 早川書房

一隻のコンテナ船を主人公に、グローバル経済の変遷を辿るノンフィクション経済史。どこで製造され、誰の手を渡り歩き、何に使われてきたのか、という船の生涯を辿ることで、40年にわたるグローバル経済の変遷を描き出します。著者はハーバード大学の歴史学の教授。このような一つの物事の来歴を微細に調査することで、マクロな歴史動向を描き出す手法は「ミクロヒストリア」(マイクロヒストリー)と呼ばれているそう。モノに刻まれた歴史から人間の社会を捉え直す、新しい歴史記述法にも注目です。

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『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』
スズキナオ / 太田出版

『深夜高速バスに100回くらい乗ってわかったこと』『家から5分の旅館に泊まる』など、印象に残るタイトルのエッセイが人気のフリーライター・スズキナオ。本書の表題のエッセイでは、新幹線から外の景色を眺めながら「自分がよく知らないこの町に、たくさんの人が生活しているんだな」とふと思ったことから、後日その町の「すき家」を訪れたそう。忙しい日々の中ではひとつひとつの行動に意味や対価ばかりを求めてしまいがちですが、肩の力を抜いて、日常のそばにある未知をただ楽しんでみたくなります。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
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<新刊ピックアップ書籍>テクネーからAIまで「技術」を縦軸にした哲学史/日本文学の翻訳者7名へのインタビュー集---------------------------『 技術の思想史 哲学者は技術をどう考えてきたのか』中山元 / 平凡社カント...
31/07/2026

<新刊ピックアップ書籍>テクネーからAIまで「技術」を縦軸にした哲学史/日本文学の翻訳者7名へのインタビュー集

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『 技術の思想史 哲学者は技術をどう考えてきたのか』
中山元 / 平凡社

カント、ニーチェ、フーコー、アーレント...など、数々の西洋哲学を代表する書物の翻訳を手掛けてきた著者が、一つのテーマを軸に哲学者が何を語ってきたのかを辿るシリーズの最新刊。本書は、古代ギリシアでアリストテレスが提唱した「テクネー」から、ユヴァル・ノア・ハラリが語る現代のAIまで、「技術」を縦軸にした哲学史です。
新たな技術は常に可能性と脅威の両面を持っています。 人間の文明の進歩と共に発展してきた「技術」とは、わたしたちの分身であり、なにをするかわからない他者のようでもあります。「そもそも技術とは何か?」と問いかけてみることは、テクノロジーが駆動する時代に技術と人間の関係を新たに結び直していく契機になるのではないでしょうか。

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『日本文学の翻訳者たち』
金原 瑞人(編著) / 平凡社

数多くの英語圏の児童文学・ヤングアダルト作品の翻訳者として知られる著者による、日本文学を別の言語に訳してきた翻訳者たち7名へのインタビュー集。それぞれの日本文学との出会いや、翻訳者同士の対話ならではの苦労や工夫が垣間見える興味深い内容です。昨今欧米圏で日本人作家の作品が人気を集めている背景には、翻訳者たちの活躍が欠かせません。それぞれの語りから、新たな視点での日本の文学作品の捉え方、読み方にも気付かされるとともに、日本文学のブックガイドとしても読むことができます。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
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27/07/2026

7月新刊書籍の中から、今知っておきたいテーマを扱った10冊の本をご紹介します。

今月の10選は
『人類学のつくり方』 
『対話型AIの哲学』 
『知性はバイアスでできている』 
『身体の美学入門』 
『システミックデザイン』 など。

ぜひ気になる本を教えてください
投票> https://forms.mori.co.jp/form/pub/m/10books202603

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毎日出版されるたくさんの本を眺めていると、世の中の“いま”が見えてくる。新刊書籍の中から、今知っておきたいテーマを扱った10冊の本を紹介します。今月の10選は、『人類学のつくり方』や『対話型AIの哲学 「書く.....

<新刊ピックアップ書籍>日本人の「選択」の実態を読み解く/「小さな伝統」とものづくりの世界---------------------------『 なぜ日本人は、それを選ぶのか?データで読み解く時間とお金の使い方』株式会社インテージ/ 朝日...
24/07/2026

<新刊ピックアップ書籍>日本人の「選択」の実態を読み解く/「小さな伝統」とものづくりの世界

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『 なぜ日本人は、それを選ぶのか?データで読み解く時間とお金の使い方』
株式会社インテージ/ 朝日新聞出版

1960年創業のマーケティングリサーチ会社・インテージが、保有するデータを存分に活用し、日本の生活者の現在を分析。食卓に並ぶメニュー、テレビ・スマホなどメディアとの接触時間、街での人の動き、お金との付き合い方...調査テーマは幅広く、切り口も多岐にわたります。大規模な調査によるデータから、個人の生活実感ではとらえにくい私たちの暮らしの実態が見えてくることが本書の面白さの一つ。ビジネスシーンに限らず、日常の買い物や暮らし方にも参考になりそうです。

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『僕たちは伝統とどう生きるか』
小倉 ヒラク / 講談社

「発酵デザイナー」という肩書きで活動し、食の領域にとどまらず広く注目を集める著者が、自身の活動を通じて「伝統」という概念について語り直します。著者は、茶道や能のような芸能や神事など、教科書に出てくるような伝統を “大文字の伝統” 、地域ごとの発酵食のように人々の手から手へ受け継がれてきた文化や技術を “小文字の伝統” と呼び、後者に目を向け受け継いでいくことにこれからの社会の可能性を見出します。軽快な語り口ながら哲学者や経済学者が提唱した概念も数多く引用され、多方面に学びの多い一冊です。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
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<新刊ピックアップ書籍>超知能AIの最も悲観的なシナリオ/2026年は「昭和100年」。何が忘れられつつあり、何が色濃く残っているのか。---------------------------『 超知能AIをつくれば人類は絶滅する』エリーザー...
17/07/2026

<新刊ピックアップ書籍>超知能AIの最も悲観的なシナリオ/2026年は「昭和100年」。何が忘れられつつあり、何が色濃く残っているのか。

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『 超知能AIをつくれば人類は絶滅する』
エリーザー・ユドコウスキー / 早川書房

人間の能力を遥かに超えたASI(Artificial Super Intelligence)が誕生した時、世界に何が起こるのか。そんな問いに最も悲観的なシナリオ、つまり最も高いリスクを提示する本書。一部専門用語も登場しますが、寓話や現実に起こった事例を交え、AIと人間の知能(知性)がいかに異質であり、いかに制御するのが困難かつ危険を孕んでいるかが描かれています。すでに日常的に利用され、今この瞬間も進歩を止めることのないAIは、数年後、数十年後にどんな存在になっているのか。刊行直後から賛否が飛び交う話題書です。

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『昭和のくらしはこんなだった』
小泉 和子 / 平凡社

生活史研究家であり昭和の暮らし博物館館長である著者による、昭和時代の暮らしの変遷や生活の工夫などの記録エッセイ。「戦前・戦中・戦後」と区分され、実際に大きな変化を経験してきた昭和の時代。ちゃぶ台で食事をし、自宅で子供を産み、プラスチック製品もなかった昭和のはじめ頃の暮らしを知ると、いかに短期間で環境が変化し、それに伴い生活観も変化してきたかを垣間見ることができます。2026年は「昭和100年」。何が忘れられつつあり、何が色濃く残っているのかを考えていくと、日本の「今」の一端が見えてくるかもしれません。

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<新刊ピックアップ書籍>かつて、女性がプロのデザイナーとして働く道はほとんど閉ざされていた/歴史学者、ガザに潜入する---------------------------『 女性たちのデザイン史』アン・マッシー / ビー・エヌ・エヌ 主に2...
10/07/2026

<新刊ピックアップ書籍>かつて、女性がプロのデザイナーとして働く道はほとんど閉ざされていた/歴史学者、ガザに潜入する

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『 女性たちのデザイン史』
アン・マッシー / ビー・エヌ・エヌ

主に20世紀のデザイン史の中に、女性デザイナーたちの功績を位置付け直すことを試みた本書。欧米出身の白人男性が中心になっているデザイン史を批判的に捉え直し、デザイン史に個人名が出てくることはなくても、後に大きな影響を与えた女性デザイナーや、著名な男性デザイナーの元で重要な役割を果たした女性たちの姿が描かれます。歴史を語り直すことは過去を振り返ることではなく、未来に新たな可能性を描くことでもある、と気付かされます。

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『歴史学者、ガザに潜入する』
ジャン=ピエール・フィリユ /河出書房新社

40年以上ガザに取材や研究で通い続け、現在はパリ政治学院で教鞭を取る中東現代史の研究者である著者による、2024年12月からの1ヶ月間国境なき医師団の一員としてガザに潜入した滞在記。「私がガザで目撃し経験したことにとって、まえもって心の準備に役立つものは何ひとつとしてなかった」という書き出しで始まる本書は、著者が見聞きした包囲下のガザの実情を当時のガザ関連の報道も交え抑制的な筆致で描いていきます。現代の戦争の姿を生々しく伝える、衝撃的なルポルタージュ。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
https://www.academyhills.com/note/books/newbooks/202605.html

<新刊ピックアップ書籍>人類学者が指南する「観察」のエクササイズ/世界のエリートはなぜ歴史を学ぶのか?---------------------------『 ふだんづかいの人類学気づきと観察力を磨く19の練習』ニコラ・ノヴァ / 世界文化...
03/07/2026

<新刊ピックアップ書籍>人類学者が指南する「観察」のエクササイズ/世界のエリートはなぜ歴史を学ぶのか?

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『 ふだんづかいの人類学
気づきと観察力を磨く19の練習』
ニコラ・ノヴァ / 世界文化社

フランスの人類学者が指南する「観察」のエクササイズ・ブック。「気づく」「関わる」「集める」という3章で構成され、著者自身や人類学にとどまらず他の研究者が実践してきた、日常の風景をよく見る方法、捉え直す方法が、小さなワークと共に紹介されています。見過ごされがちなことに目をむけ、小さな違和感に気づくことは、ビジネスシーンにも役立ちそう。街中では目はスマホ、耳にイヤホンで急ぎ足…になりがちですが、本書のエクササイズを試してみると少しずつ世界が違って見えてくるかもしれません。

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『人文知は武器になる』
山口 周、深井 龍之介/ 文藝春秋

「人文知」、つまりは歴史学や哲学、社会学や人類学など人文科学の知見が今のビジネスパーソンにとっても重要である、ということを説く本書。AIによる作業の効率や正確性、予測力が、人間以上の能力を発揮するようになってきた昨今、人間の仕事は「アジェンダの設定」、言い換えれば「問いを立てる力」であるとされます。その力を養うために、どのように人文知は役立つのか。AI時代の知のあり方のダイナミックな変化を洞察する、まさに今読んでおきたい一冊です。

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本から「いま」が見えてくる新刊10選
https://www.academyhills.com/note/books/newbooks/202605.html

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Minato-ku, Tokyo
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