16/07/2026
木質ペレットの品質に関するJASが制定されました。(日本規格協会初のJAS規格票販売)
木質ペレットは、丸太などの木質バイオマスを原料につくられる固形燃料です。特に木材加工産業から排出されるおが粉や端材、森林保全の過程で生まれる間伐材などの“残・廃材”を細かく砕き、乾燥し、圧縮して棒状に固めることで有効活用しています。
このようにして作られる木質ペレットは、環境に優しいカーボンニュートラルな特性をもつだけでなく、地産地消による地域経済への貢献や輸送時のCO2削減、さらには森林保全に直接つながるという大きな社会的メリットがあります。
エネルギーをめぐる環境が変化し、多様なエネルギー源の確保や安定供給が重視される昨今、代替エネルギーの有力な選択肢の一つとして木質ペレットにも注目が集まっています。
このたび、農林水産省により、ISO(国際標準化機構)による複数の木質ペレット関連国際規格をベースとしつつ、日本独自の樹種などに配慮した“国産木質ペレットの品質に関するJAS(JAS 0030シリーズ、全17規格)”が制定されました。
本シリーズ規格は、農林水産省としてはじめて国際規格(ISO)に整合させた画期的なJASであり、同JASの原案作成団体である一般社団法人日本木質ペレット協会(JPA)が認証機関となり、順次、認証が開始される予定です。
日本規格協会でも、本JASの販売をいち早く開始いたしました。
全17規格について「解説」付きです。
(解説項目は規格によって異なりますが、主に“審議中に特に問題となった事項”や“法規との関係”など。)
詳細は下記ををご覧ください。