01/08/2026
台湾美食展の開幕に合わせて、台北ではもうひとつ、忘れがたい時間をいただきました。会場では、台湾観光協会の葉菊蘭名誉会長、簡余晏会長との会談に同席させていただきました。昼食は、台湾を代表する経済団体「三三会」の林伯豊理事長との会食へ。日本と台湾、双方の観光と経済の最前線にいる方々のお話を、間近で聞かせていただく一日でした。
話題は高松にも及びました。新しくできたアリーナに大きなイベントやコンサートが入るようになったこと、高松の経済がこの数年で目に見えて動き出していること——台湾の方々が香川の変化をこれほど具体的に見てくださっているのかと、正直、驚きました。
そして印象に残ったのが、熊本の地震のことです。会談の場で、皆さんが真っ先に案じてくださったのがこの話でした。「私たちは本当に心配している。日本に何か必要なことがあれば、台湾はいつでも力になる」と。そして「日本に事あれば、それは台湾にとっての事でもある」という言葉。訪日中に現地で揺れに遭った知人が無事だったこと、熊本には台湾企業の工場もあり、必ず力強く復興するはずだと——他人事ではない温度で語ってくださいました。この気持ちに、まずはきちんと感謝を伝えたいと思います。
香川県観光協会の三矢昌洋会長とご一緒するなかで、あらためて感じたのは、香川と台湾のつながりが決して一朝一夕のものではないということ。父・鎌田もりやす(香川県議会議員)が長年かけて積み上げてきた台湾との関係も、こうした場に立たせていただくと、そのありがたさが身に沁みます。人と人のつながりは、一世代では終わらない。受け継ぐべきものがある——そう強く思った台北の一日でした。
台湾のみなさま、心からの歓待をありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。
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