22/11/2020
次期衆院選(比例)九州・沖縄ブロック
吉田久美子さん出馬へ
女性・母親の目線を政治の中心に
公明党は、次期衆院議員総選挙の予定候補として、比例区の九州・沖縄ブロックで新人の吉田久美子さんを公認した。吉田さんのプロフィルを紹介する。
■(生い立ち)幼少期から家事担う
佐賀県鳥栖市で、2人姉妹の長女として生まれた吉田さん。幼い頃から両親が共働きで家を空けることが多く、小学校低学年ですでに家事を担っていた。洗濯や掃除をしながら、お腹をすかせた妹のために食事を作る日々の中で、家庭を守る責任感が養われた。
小学3年生で県外に転校した際は、クラスの女子から陰湿ないじめに遭い苦しんだ。だが、苦難に一歩も引かず、持ち前の誠実さでクラスの雰囲気を明るく変えていった。
■(青年時代)母の背に生き方学ぶ
中学校から、吉田さんは再び鳥栖市に。
高校時代は、准看護師の母が夜遅くまで医学の勉強に励む背中を見て、人のために努力を惜しまない生き方を学んだ。
その後、教員をめざして、佐賀大学の教育学部に進学した吉田さんは、「子どもの幸福こそが教育の目的」と情熱を燃やし、教員免許を取得した。また、多くの友人との触れ合いの中で、友のため、社会のために尽くす人生を送ることを誓った。
■(母として)署名集め国会動かす
1993年に結婚し、やがて2人の子どもを授かった吉田さんは、97年12月、ある新聞記事を目にする。そこには、ごみの焼却によって発生したダイオキシンが、母親の体内に蓄積され、母乳を通して乳児に悪影響を与えてしまうという問題が掲載されていた。女性・母親の目線から、「私たちの声を何とか届けたい」と決意。仲間と共に、ひと月あまりでダイオキシン対策を国に求める署名約31万人分を集め、国会に提出した。
■(社会活動)命を守る社会に情熱
吉田さんの母親としての思いがきっかけで始まった署名運動は全国に波及し、政府も重い腰を上げ、対策に着手した。「“小さな声”がつながることで、政治は動く」という貴重な実体験を積んだ。
2016年には、すべての女性が輝く社会を築くために「福岡ミモザの会」を結成。福岡の女性識者とSDGsを推進する運動を行ってきた。以来、命を育む女性・母親の目線を生かし、命を守り育む社会を実現しようと走り抜いている。
【略歴】 党女性局次長。男女共同参画社会の実現をめざし、SDGs達成を推進する「福岡ミモザの会」代表。佐賀県立鳥栖高校、佐賀大学教育学部卒。佐賀県鳥栖市生まれ。福岡県筑紫野市在住。夫、1男1女、義母の5人家族。57歳。
(公明新聞九州沖縄版11/22)